絵本 こぐまのクリスマス
12月1日からクリスマスまで毎日ひとつづつお話が続きます(^_^)。
- 作者: ベアトリスギャレル,トマスバース,河野万里子
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 2007/10
- メディア: 大型本
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大型の仕掛け絵本。
裏表紙はこんな感じです。
24のお話が入っています。11月中旬にプレゼントでいただきました。3歳10か月の娘は大喜びで毎日読んで〜読んで〜と持ってきて11月中に全部一度読み終わってしまいましたが、12月1日から毎日ひとつづつね、とまた読みはじめています。
こぐまは毎年世界中の友達を呼んでクリスマスを祝います。でも今年はクリスマスツリーの飾りが1つしか見つかりません。考えた末みんなにひとつづつ飾りを持ってきてもらう事にしました。というお話です。
毎日クリスマスまでひとつづつお話を読み、絵本についているツリーにひとつづつ飾りをつけていく事が出来ます。クリスマスイブにはお話も全部読み終わってツリーも完成するはずです。ひとつのお話にひとつづつ飾りが入っています。
娘はその飾りを開いて見ることが大好きで、下の1歳の娘に破られないよう壊されないよう必死で絵本や飾りを守りながら見ています(^_^)。
お話も、さまざまな動物が飾りを探したり何を持っていくか悩んだりしていて微笑ましいです。嫌われ者の怖いオオカミがいろんな動物のお話にちらほらあらわれますが、最後に改心してクリスマスパーティに加わる様子も好ましいです。
破れたり折れないように飾りを出したりツリーにつけたりするのはなかなか難しく、うちではもうすぐ4歳の娘でやっと自分でできるかなぁ?といったところ。3歳になりたてや2歳では、自分でやりたいのにできない‼︎とかんしゃくを起こされひどい目にあいそうな気もσ(^_^;)。
文章量はなかなかあり、一度に一冊全部読むのはかなり大変だと思われます。でも1日にお話ひとつだと娘には物足りない様子。必ずもう一個(次のページ)も読んで〜と言いますが、12月は1日お話ひとつづつだよ、といっています。それがかえってクリスマスを待ち遠しく思う気持ちに通じて良いのかな?と思います。大人にとってはなんてことない簡単な紙のクリスマスツリーですが、とっても大事そうに絵本から飾りを引っ張りだして喜ぶ娘の顔を見ていると愛おしくなり、そして私にも子どもの頃のクリスマスをわくわく待つ気持ちを思い出させてくれます(^_^)。
おすすめです(^_^)。