絵本 おたからパン
本当のおたからとは何でしょう?
長女が幼い頃に書き始めたこのブログを、この絵本はぜひ紹介したい!と
久しぶりに思い出させてくれた絵本です。
娘たちは今は3年生と年長さんです。
2人とも今は本は大好きです。
次女が本を苦手かな?と心配していた頃が嘘のようです。
この絵本はそれぞれ2人に別々に読み聞かせをしてあげられました。
長女には読み聞かせをしなくなってずいぶん経ちますが、「たまには読んで〜」と本当に久しぶりに言われたので私が読みました。
♪そとは ぱりぱり、なかは ふわふわ。
かめば かむほど あまくて おいしい おたからパン♪
このフレーズが何度かでてくるのですが、
読めば 読むほど すてきな本♪
と私が歌いたくなるほど何度読んでも飽きないし、素敵な絵本に出会えたなぁと思います。
まずパンの本当に美味しそうなこと!!!
パンだけがとても細かく本物のように描かれていて
今にも美味しい香りがしてきそう。
そして人物の線も力強くのびのびしていてとても気持ちいいです。
そしてとてもかわいい!!おやかたもどろぼうもかわいいのです!!
パン屋にどろぼうが入るのですが
このどろぼうがあまりにも素直なので
娘たちは「どろぼうはわるいけどいいひとだね」(年長さん)
「え?すごい正直!」(3年生)
とそれぞれ言っていました。
そして最後の落ちには
「「また〜!!!」」
と別々に違う場所で読んだにもかかわらず
同じ声の大きさで同じリアクションをしてくれたので
とても楽しかったです。
そしておたからとは、一体なんなのか???と考えると
大人が読んでもとても深く良い本だと思います。
ぜひ読んでみていただきたいです。
絵本はほんとに出会いだなぁ、と思います。
おすすめです。