絵本 もりの おきゃくさま
「三びきのくま」のさかさまバージョンです(^_^)。
- 作者: ブリントンタークル,Brinton Turkle
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 2013/10
- メディア: 大型本
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もう冬ですがσ(^_^;)、紅葉した落ち葉にふわふわのくまの子で、秋にぴったりの表紙ですね。
この絵本は絵だけで文字はありません。有名な「三びきのくま」のお話の、迷子の女の子をくまに、三びきのくまを人間に置き換えて描かれています。
「三びきのくま」とは三びきのくまの留守中に、迷子の女の子がくまの家にかってに入ってしまうお話しです。それぞれスープや椅子やベットに、これは大きすぎる、これも食べにくい(座りにくい等)と言いながら小さな女の子にぴったりの、こぐまのスープや椅子やベットを使って(食べて)しまいます。そして最後にかえってきたくまたちにおどろいて走って逃げてしまいます。
3歳半の娘は、もう三びきのくまのお話を何度も聞いたり読んだりして知っているので、この絵本を最初に一緒に見たときは不思議そうにしてましたが、途中で「あれっ?このお話何か聞いたことあるねぇ」っと言うと2回目からはにこにこしながら彼女の記憶を便りにお話してくれました(^_^)。その様子は親ばかですがσ(^_^;)とても面白く、言葉を選んで探しながら訥々と語ってくれる様子が可愛らしかったです。ちゃんと話しを聞いてくれているしよく覚えてるなぁと改めて感心しました。
娘に読んでもらうたびに少しづつ使う言葉が変わってきたりしてその変化もおもしろいです。
三びきのくまを知っているお子さんにオススメです(^_^)。