絵本 おしえて おしえて

宝物のような美しい絵本です。

おしえて おしえて (講談社の翻訳絵本)

聞いた事ある名前だと思ったら、にじいろの魚の絵本のマーカス・フィスターさんの絵本。絵が全然違うので全然気づきませんでした。

なにが はなを かおらせるの
どうして かおりは めに みえないの？

といったシンプルな質問に、美しい色彩とシンプルな形の絵が続き、最後に

こたえは あなたの なかに ひそんで いる
しぜんの ふしぎ いのちの ひみつ

と終わります。

谷川俊太郎さんの美しい訳文で読んでいて気持ちが良いです(^_^)。

絵にはポイントでそれぞれ1箇所、虹色に光る銀が使われており(にじうおの鱗のような)、キラキラ光って綺麗です。

娘にはまだ内容は難しすぎるでしょうが、キラキラを探すのに夢中になって(すぐみつかりますがσ(^_^;))釘づけで聞いていました。

大人が読んでも満足の美しい絵本です。

オススメです(^_^)。