絵本 いちごくまさん
シンプルレトロでとってもかわいいです(^_^)。
保育園の絵本棚で娘が見つけた絵本です。借りてきて読むとかわいい!おやすみくまさんの絵本とあり、さんぽくまさん、いちごくまさん、おやすみくまさんの3冊がシリーズであるようです。
「いちごくまさん」はくまの親子がいちごを見つけ、食べるだけのお話ですが、テンポや絵がとても素敵です。お母さんくまがこぐま達に食べてごらん、と優しく促します。くまの絵もしっかりリアルで、でも愛らしく微笑ましいです。色数少なくシンプルな線ですがくまの親子のあたたかさが伝わってきます。
「おやすみくまさん」は
かあさんぐまが こぐまたちを
むねにだいて いいました。
「おやすみ、こぐまたち」
とあとは眠るだけの絵本です。
「くう くう、 くう くう」
「ふう ふう、 ふう ふっ」
ただそれだけですがとってもかわいい(^_^)。シンプルな黒い線に黄色いお星さま。似たような絵が続きます。でも寝ているこぐまの表情や姿勢がちょっとづつ変わっていて本当にかわいい!!
1ページに少ない簡単な文章で1歳くらいにぴったりです。ですが調べてみるともう絶版なのか買えなさそうです。こんなかわいい絵本が絶版なんて!!と本当に残念(>_<)。奥付に1985年発行とありました。どんどん新しい絵本も出てきますが、いい絵本は残してもらいたいですね。
ぜひ図書館等で見かけたらお手にとってみてください(^_^)。