絵本のギフト

グラフィックデザイナーで2児のママが、娘たちが実際に何度もリピートしてくるギフトにぴったりなステキな絵本をご紹介します

絵本 ともだちがほしかったこいぬ

ともだちを探す気持ちを大事にしたくなります(^_^)。

ともだちがほしかったこいぬ

ともだちがほしかったこいぬ

画家の奈良義智さんの絵本です。1度見たら忘れられないインパクトのある三白眼の女の子がとってもかわいいですよね。このこいぬもかわいい!ぜひいつか青森県立美術館にも行ってみたいです。この絵本にでてくるような大きな「あおもり犬」見てみたいです。奈良さんは青森の出身だったんですね。

内容は、大きすぎて誰にも見てもらう(話しかけてもらう)事のできなかったこいぬが、ある女の子に見つけてもらって友達になるお話です。出会ったときはお互いかなりびっくりしていますが、(そのびっくりのイラストがとっても可愛くて私は大好きなんです)
でもね おんなのこは いっぱい
うたを うたってくれたんだ。
そうして ぼくたちは
ともだちに なれたのさ。
そして女の子は帰るのですが、こいぬは「またね」といってくれたのでさびしくないといいます。
私が好きなのは
きみが もしも ひとりぼっちで
とても さびしくても
きっと どこかでだれかが
きみとであうのを まってるよ
だいじなのは さがすきもち!
というところです。
この文章で文は終わるのですが、女の子とこいぬのイラストが何枚か続きます。女の子とこいぬが心を通わせていく様子がなんとなく感じられるすてきなイラストです。なんだか心が温かくなります。

かかりつけの小児科においてあって、娘は行くたびに読んで〜と持ってきます。

子どもはもちろん、大人にもオススメです(^_^)!