絵本 きつねのぱんとねこのぱん
こどもが大好きなパン屋のお話(^_^)。
- 作者: 小沢正,藤枝リュウジ
- 出版社/メーカー: 国土社
- 発売日: 1996/11
- メディア: 大型本
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きつねはある日お星さまに「おたくのパンもおいしいけどねこのぱんやにはかなわないみたいだねぇ」といわれ、紳士にばけて偵察にいきます。そしてその場では強がりを言いますが、ねこのぱんの方がおいしい気がして家に帰って泣き出してしまいます。ところがねこも偵察にいききつねのぱんを食べ、その場では強がりを言いますが家で泣き出してしまいます。そして心配したパン達にくまの医者を呼んでもらい、くよくよ病にめそめそ病が混ざったものと診断され入院することになりました。そこで先に入院していたきつねと出会い仲良くなって一緒にきつねこぱんてんを開き大繁盛!という感じのかわいいお話です。
壁画のようなテクスチャーと黒い太い線がくっきりとしたおおらかな絵とキャラクターがとっても魅力的で素敵です。ライオンのおまわりさんや、くまのお医者さんも楽しく、最後ににこにこ並んでパンを売っているきつねとねこの絵がとても良いです。
娘は食い入るように聞いていて、泣いているきつねとねこを心配していましたが、最後には良かったねぇと大喜びでした。
本のサイズはA4くらいで24ページほど。
おすすめです(^_^)!