絵本 おつきさまこんばんは
赤ちゃんを寝かしつける時の大切な絵本です(^_^)。
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
- 作者: 林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1986/06/20
- メディア: 単行本
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定番中の定番かもしれませんが、この本にはとっても助けられました。
出てきたおつきさまにこんばんはをいいます。雲が出ておつきさまが隠れてしまいますが、雲がどくとにっこりおつきさまに会えます。
娘とまだ言葉で意思の疎通が出来ない頃、私自身初めての育児でやっぱりいろいろ戸惑う事が多かったように思います。今なら、泣きたい時もあるよね〜と思っておしまいだったりもしますが(2人目の赤ちゃんだと(^_^;))、1人目はつい、なんで泣くんだろうとかいちいち考えてしまっていたり。知識として知っていてもつい理由を考えてしまうというか。
そんな時、この絵本を知人にとても勧められて読み聞かせてみると、最後のおつきさまが笑うページで必ず娘がにっこり笑うんです。そして裏表紙のあっかんべおつきさまにも大喜びでした。にっこり笑う娘がみたくて半年くらいは毎晩毎晩、何度も読みました。しまいには一字一句全て私も娘もそらで言えるようになりました。電気を消しても娘が眠れない時は、よく絵本を見ずに暗い中で読み上げていました。
そして思った事は、私自身だいぶ肩に力が入ってたんだなぁという事です。もちろん初めてな事だらけなので、調べる事は大事ですが、調べすぎてしまっていました。例えばどんな服やおもちゃが良いか調べる事より、目の前の娘にもっともっとたくさん笑いかけるべきでした。離乳食について検索する事に時間をさくより、にこにことたくさん赤ちゃんに話しかけてあげる方が大事なのです。
シンプルにお母さんがリラックスしてにこにこ笑って、赤ちゃんと過ごす事が一番大切なんだとこの本で再確認できたように思います。
そんな事は百も承知!!とお思いでしょうが、(私も思ってました(^_^;))、改めて自分を振り返ると、以外と難しいです。つい調べすぎたり考えすぎたりイライラしてしまったり落ち込んだりもしてします。自然にいつもにこにこできるママさんがうらやましいです。
そんな時でも寝る時にこの絵本を読んで赤ちゃんと一緒ににっこり笑って1日を終えられてとても良かったです(^_^)。
ご存知の方も多いでしょうが、本当にオススメです(^_^)!