絵本 よるのさんぽ
たむらしげるさんの絵本です(^_^)。
- 作者: たむらしげる
- 出版社/メーカー: 架空社
- 発売日: 1990/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
昔、シチューのCMや、TVのニュースのオープニングになっていたのでご存じの方も多いかと思います。私はたむらしげるさんの絵を見て憧れて職業を決めました。その為思い入れがありすぎて客観的に見れませんが、たむらさんの絵がとてもとても好きなのです(^_^)。
この絵本は夜、眠れない男の子がさんぽに出かけて帰ってきて寝るというストーリーです。歩いているうちにだんだん体が大きくなっている、少し不思議な話です。男の子は火事の消火のお手伝いをして、帰ってくる途中まただんだん元の大きさに戻って家で寝ます。
星空の青や、あかりの黄色、街や建物や路線バスの可愛らしさ。ほんわかした優しい世界なのに、空はどこまでもパキッとクリアに澄みきっていて川にも星が写り込んでいます。ネコやイヌも街をさんぽしています。どれをとっても愛おしいたむらしげるさんの世界感が広がっていて、私は見ていて幸せになれます。
そんな事なので娘もすんなりすぐ気に入ってくれてとても嬉しいです。
15×23cm程の横長サイズで、内容は32ページ。
2歳半の娘には、2歳頃から寝る前に毎日のように読んでいて、今では覚えてしまって大体全部声を出して自分で読んでくれます。そして「だんだんねむくなってきたね〜」といって寝ます。眠れない時も寝ようとします。
寝る前のひととき、オススメです(^_^)!