絵本 星どろぼう

星をとりたいって誰でも思いますよね(^_^)。

星どろぼう

絵は、かえるくんとがまくんの「ふたりはともだち」のアーノルド ローベルさん。

昔、星が欲しくなったどろぼうははしごを登って星を全部取ってしまいました。

星はあたたかく、ちょっとひっぱると、すぐに とれました。

色は黒と黄色やオレンジだけですが、とても暖かいタッチで、星はピカピカ冷たく光っているというよりは、上の文にもあるように、ほんわか柔らかくあたたかく光っています。星にそれぞれいろんな模様がついていてかわいいです。

村人達は月で待ち伏せしてどろぼうを捕まえます。

樽の中に隠してあったたくさんの星は見つかりましたが空に戻す方法がわかりません。すると男の子が願い事をすると星が空に戻る事を発見します。村人みんなで並んで一人づつ星に願いをかけ、星を空へと返していきます。どろぼうだけが願いをかけることができませんでしたが自分は星にさわることができたといいます。

ファンタジックな暖かい世界観で、どろぼうといえども優しそうでいい人そうに見えます。

読み聞かせると娘は最初は星ってとれるの？？と疑わしげに聞いていましたが、空に全て戻るとほっとしたようです(^_^)。

オススメです(^_^)。